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食道炎が食道がんのきっかけになる

食道がんも、胃がんや大腸がんほどではありませんが、罹患数の多いがんです。

逆流性食道炎も食道がんのリスク原因の1つです。

近年の逆流性食道炎の増加に伴って増えていると見られるのが、バレット食道という病変が元になって起こるタイプの食道がんです。

食道の内壁は、皮膚とよく似た扁平上皮という粘膜で覆われています。ところが、逆流性食道炎が続くと、食道に上がってくる

胃酸の刺激で粘膜に炎症が起こります。

そして、扁平上皮の粘膜が、胃の粘膜に似た円柱上皮というものに変性してしまいます。

まさに、胃粘膜の腸上皮化生と同様の事が食道でも起こるのです。

粘膜の性質が変わったこの状態がバレット食道で、やはり食道がんが発生する素地になります。

バレット食道がんは白人に多く、欧米では食道がんの約半数がバレット食道から発生するとされています。

食道がんも、内視鏡で検査し早期がんで見つかれば簡単に切除することができます。

胃がんや大腸がんと同様、早期発見・早期治療が有効ながんです。

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